汗を止めるのに一番いい方法
こんにちは。大学生のヌリグスリです。
先日、風邪をひきました。
熱が出たのがすごい久しぶりで、結構つらかったです。
今朝起きたら、ひどく頭が痛く、汗が止まらなくなっていて、おかしいなと思って体温計ったら38.7℃でした。
高校時代は一度も熱出したことなかったのに。
汗の量が半端なく、布団が湿ってしまうので、汗を止める方法を調べました。
今回はその中から、効果があったものを紹介したいと思います。
この状態で効く方法なら、これからの夏の暑さの中でも効果があると思いますので、参考にしてみてください。
ツボ
意外と効果があったのは、ツボでした。
汗を止めるツボはいくつかあって、いろいろ試したのですが、一番簡単でやりやすそうな手のツボは、あまり効果がありませんでした。
最も効果があったのは、大包(だいほう)というツボです。
脇の下にあるツボです。
ここを4本の指で強めに1~2分程度押し続けます。
だんだん汗が引いてきて、押すのをやめてもしばらくは汗が止まるのでおススメです。
舞妓はんは脇の下をきつくひもで縛って汗を抑え、化粧崩れを防いでいるらしいので、大包の効果はお墨付きです。
なぜ汗が引くのかというと、半側発汗(はんそくはっかん)という現象を利用しているからなんです。
半側発汗とは、反射の一種で、人体の左右上下のいずれかを圧迫すると、半側で発汗し、その反対側の発汗を抑えるいう皮膚圧発汗反射の現象。
つまり、両脇を圧迫することで、上半身の汗を抑え、下半身の汗が増えるという仕組みです。
片方の脇だけ圧迫しても効果がないので、かならず両脇を同時に圧迫しましょう。
冷やす
直接的に冷やすことで、汗を止める方法です。
保冷材などが家にある場合は、それを使いましょう。
冷やすのに適している場所があって、首、脇の下などがいいようです。
僕はシャワーを使って冷やしました。
風邪をひいているときはあまりよろしくない気がしますが、少なくとも汗は止まりました。
冷やしすぎると自律神経の乱れが生じて、汗が止まらなくなるので注意してください。
ほかにも汗を止める方法はいろいろあります。
どの方法がいいのかは個人差がありますので、自分で試してみて自分にあった方法を見つけてみてください。