都市に住むより
こんにちは。大学生のヌリグスリです。
僕はいままで割と都市の中心部に住んでいることが多かったのですが、大学進学を機に親元を離れ、初めて中心部から離れたところに住み始めました。
引っ越す前は、何にもないところで暮らすなんて僕の大学生活お先真っ暗、なんて思っていました。
しかし、住めば都というように、街はずれで暮らすのもいいことがたくさんあることが分かりました。
何もないといっても、農村のように自然が豊かな場所ではなく、住宅街がたくさん集まっていて、買い物をするためには電車で都市部に行かなければならないといった感じです。
農村をけなしているのではなく、むしろ田舎暮らしに憧れています。
都市と田舎の中間のような場所で生活してみて、憧れが芽生えてきました。
では、街はずれのいいところを発表していきたいと思います。
- 静か
都市部に住んでいると、車や電車の音、人の話し声など気になりませんか?
場所にもよると思いますけれども、割と夜まで車がよく通る地域は、寝るときに結構耳障りに感じてしまうことがよくあります。
大きな通りに面している所では、消防車や救急車が通ることが時々あります。
人が多く、遅くまで仕事をしていたりするので、大都市は眠らない町なんて言われたりします。
一方はずれのほうになると夜間の通行量はぐっと減ります。
夜中に話し声が聞こえることはまずありませんし、人が少ないからか緊急車両が通ることも少ないように思います。
引っ越してきてから、そういったちょっとしたことで目が覚めることがなくなりました。
- 解放感
ビルなどの高い建物が密集していないため、空がとても広く見えます。
ちょっと周りより高い場所に上ると、さえぎるものが少ないため遠くまでよく見えます。
都会では味わえない気持ちよさです。
景色だけでなく、人混みがないのも圧迫感がなくて好きです。
信号を渡るときに、大勢の人が一気にわたるので左右に避けながら進む、といったストレスがありません。
飲食店に行ったときに、混み合っていることが少なく、待ち時間も都市部よりかなり短いので便利です。
- 交通
案外都市部に行くのが楽でした。
僕の住んでいる地域の位置がよかったのかもしれませんが、週末に街中に出かけようと思えば、電車ですぐに行けます。
都市部に住んでいるより、時々出かける方が楽しさは大きいと思います。
今の暮らしが結構快適で、利便性よりも心地よさのほうが、暮らしには大事なのかな、と思います。