ointment’s blog

大学生が気になったこと

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広島資料館にて

こんにちは。大学生のヌリグスリです。

 

こないだ広島に行ったときに原爆資料館に行きました。

ちょうどこの時期は原爆の日が近いということもあって、大勢の観光客が訪れていました。

外国人観光客がとても多くて、あちらこちらで英語が飛び交っていました。

現在リニューアル工事中らしくて、あんまし展示物は多くなかったですが、ちょっと思ったことがあったので、書きたいと思います。

 

まず外国人ですが、相当多くてびっくりしました。

しかもほとんどが家族連れ、子供たちと一緒に来日しているんです。

犬まで連れてきている家族も見かけました。

吠えられました。

それはさておき、原爆資料館でもたくさんの家族連れが来ていたのですが、まあ大人たちがおしゃべりです。

子供たちももちろん黙っているわけではありませんが、大人たちの方がよっぽどワイワイしてます。

現在リニューアル中の資料館は、最初は文字による説明が中心で、ザワザワしており、子供たちはあまり興味を示さないのですが、ある場所で急に雰囲気が変わりました。

それは、被爆者の遺品などが展示されているブースです。

結構狭いエリアだったのですが、大人たちは急に黙ってしまいます。

逆に子供たちはしゃべりだすんですが、明らかに目が釘付けになっていました。

視覚に訴えるといいますか、やっぱり伝えられるより、実物がそこにある、っていうのは効果が大きいと実感しました。

ちょっと違うかもしれませんが、これは一種の経験だと思います。

今の世代は戦争を知らないので、その怖さを本当の意味では知ることはできませんが、遺品などによって間接的に体感することができます。

文字では絶対無理な話です。

 

北朝鮮の核の脅威が迫ってきているっぽいって聞いたんですけど、それの何が怖いって北朝鮮は核の怖さを知らんことです。

知ってるかもしれんけど、それを感じられない。

核の抑止力って言葉がありますけど、それは各国が核の怖さを知っているから成り立つことであって、知らんかったら全然抑止できません。

一度北朝鮮のお偉いさんには広島長崎の資料館に行っていただきたい。