なぜ止まると汗が噴き出すのか
こんにちは。大学生のヌリグスリです。
最近暑くなってきましたね。
外気温が30度を超えることもザラにあります。
汗っかきの僕にとっては、めっちゃ憂鬱な時期です。
僕は自転車で大学に通っていて、高校の頃も自転車通学でした。毎日遅刻寸前で、全力でチャリを漕ぐせいで、学校につくと汗ダラダラになってました。
それは今でも変わらないのですが。
そのころから不思議に思うのは、学校に着いて、席に座ったときに一気に汗が噴き出すことです。
自分だけなのかなと思っていたら、最近できた汗っかき仲間も同じ悩みを言っておりました。
動いているときに汗が出ず、動いてないときに汗が出るっておかしくないですか?
その原因と、対処法を考えてみました。
風
まず、なんで汗をかくのか。
水が蒸発するときに体から熱を奪って、体温を下げるから、というのはよく知られていることです。
蒸発した汗は、周りの空気を湿らせるため、その空気はそれ以上水を含みにくくなります。
つまり、汗が蒸発しにくくなります。
しかし、自転車に乗っているときは、自分の周りの空気が移り変わり続けるので、常に比較的乾燥した空気が、身の回りにある状態になります。
だから、汗が蒸発しやすくなります。
止まると周りの空気が湿ってしまうので、汗が蒸発しにくくなり、汗ダラダラになります。
チャリ漕いでるときは、汗をかいていないのではなくて、ずっと蒸発できるから気にならないだけです。
ハワイなどの空気が乾燥しているところでは、日本より気温が高くてもカラッとしていて、汗が滴ることがなく、過ごしやすいようです。
高温多湿の日本にいる限り、汗のうざったさからは逃れられないと思います。
行きたいなぁハワイ。