バタフライ効果
こんにちは。大学生のヌリグスリです。
ふと自分の将来について考えることがあります。
そしていつも、今の自分が今後の人生を大きく左右するイメージが頭の中に浮かんできて、がんばろってなります。
今の自分の環境がちょっと違うだけで、後の人生も大きく変わると思うんです。
今の自分を形作っているものって、自分の生まれながらのもありますが、ほとんどが後々作られたものです。
性格や考え方などの個性も、周りの人の影響からなっています。
将来だけではなく、あの時ああしていれば、といった後悔をするときも、昔と今のつながりが強く感じられる瞬間です。
こういったことをバタフライ効果っていうらしいです。
もとは力学用語で、わずかな変化がその後の状態を大きく変える現象を意味しています。
自然現象を予測するためには、一番最初の状態(初期状態)を知ることが必要です。
実験なり仮説なりでそれを決めますが、少しでもずれがあると予測が大幅にずれてしまうので、長期的な予測は難しいのです。
バタフライ効果の名前の由来は、とある学者の講演のタイトル「ブラジルの1匹の蝶の羽ばたきはテキサスで竜巻を引き起こすか?」から来ているそうです。
結構おしゃれなタイトルですね。
今では、力学に限らず、些細な出来事が人生を大きく変えてしまう、といった意味で使われることも多いです。
フィクション映画のなかには、バタフライ効果を題材にした映画がいくつかあるようです。
例えばこれ。
そういえば日本のことわざで似たような意味のものがありますね。
詳しい意味はこちらから
日本語ってすごいですね。